http://www.cnn.co.jp/world/CNN200709150008.html
台湾総統、米国を非難 「なぜ中国にノーと言えない」2007.09.15 Web posted at: 15:47 JST- AP ニューヨーク(AP) 台湾の陳水扁総統は14日、ニューヨークの記者団とテレビ回線を通して会見し、台湾の国連加盟の是非をめぐって来年3月に予定している国民投票を米国が支持しないことについて、強い不満を表明した。 陳氏は、米国が支持しないのは、中国の反対や脅威が理由だと主張。そのうえで、「民主主義のリーダーとして、なぜ米国は中国にノーと言えないのか」「なぜ米国は中国に対し、片手で台湾の230万人の頭に銃 を突きつけ、もう片手で台湾の首を絞めるようなことはしてはならないと表立って言えないのか」と米国を非難した。 陳氏はまた、台湾の世論調査では4分の3が国連加盟を支持するとの結果が出ていると説明。国民投票は、台湾の人々の意思を国際的に表明する最善の方法だと述べた。 さらに、「過去数十年間、米国は台湾を支えてきたのに、いまや台湾の民主主義は鳥かごの中に閉じこめられてしまっている」「米国は、台湾との関係よりも北朝鮮との関係を良くしたいと思っている」「米国は、コソボは独立すべきだと信じているのに、なぜ台湾については、支持したり、少なくとも気にかけたりすることができないのか。台湾はそんな に価値がないのか」などと厳しい調子で米国を批判した。 台湾は「中華民国」の名前で国連に加盟していたが、1971年に国連での代表権が中国(中華人民共和国)に移されたのと同時に、加盟国の地位を失っている。